司法書士三宅総合事務所

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■債務整理・自己破産・個人再生

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2017.12.12
<債務整理>任意整理・自己破産・個人再生の選び方<借金問題の解決方法を兵庫の司法書士が解説>。債務整理で過払い金が返ってくることも

<債務整理の手続きをどのように決めるのでしょうか>

 

 

債務整理の手続きを進めていくことを決断してもどのような手続きを取るのが良いか、決め方を解説します。ここでは、過払い金は出ていないものとします。
①自己破産
返済原資が無い方。浪費による場合でも返済原資が厳しい場合には、自己破産となります。

②個人再生
住宅ローンがある方や、退職見込み金(8分の1の金額が資産価値のため400万円など以上の金額)、20万円以上の解約見込み金のある保険を解約できない方、実家暮らしをしているなどで、返済原資に余裕がある場合にも裁判所に申立てをすることで、500万円までの負債であれば100万円、500万円以上の場合には5分の1の金額を原則3年で返済できる場合に、残りの負債を免除する制度です。

③任意整理
債務額が多くない場合に、司法書士が債権者と和解することで、解決する方法です。通常、損害金などはカットして和解できます。

④消滅時効
取引履歴の開示の結果、最後の返済から裁判など起こされることも無く5年以上経過している場合には、消滅時効の援用で解決できます。この場合、費用をかけたくないとかで、援用通知を送らずに放置しますと、信用情報がいつまでもブラックの状態ですので、ご高齢の方でなければ手続きを必要があります。
裁判を起こされていた場合には、判決の確定から10年経過しないと消滅時効で解決できませんので、自己破産などの手続きで解決することになります。

 

 

解決の進め方
<受任通知の送付>
ご依頼頂けますとまずは、1週間から1~2ヶ月の間に各債権者から当職宛に取引明細書が送付されてきますので、利息制限法で計算をし直して、債務が確定しましたら、方針を決めます。

 

<債務整理の方針の決定>
基本的に債務額と返済原資で判断します。

残債務が100万円以下の場合
生活保護受給者の方でなければ自己破産できませんので、任意整理となります。

 

100万円~150万円程度の場合
月額2万~3万円の返済原資があり60回での分割払いが可能であれば任意整理です。
上記返済原資が見込めない場合、自己破産をすることになります。
以下、返済原資が無い方は、自己破産となります。

 

150~200万円の場合
返済原資があり、車のローンも別途ある場合、任意整理を取ることになります。
返済原資があり、車のローンが無い場合、任意整理よりも個人再生を選択することになります。

200万円以上の場合
通常は、自己破産か個人再生となります。車のローンなどがある場合、返済原資に問題無ければ、任意整理を選択することも可能です。

 

 

<家計状況の改善>

個人再生や任意整理の場合、家計に問題があっては、返済できなくなりますので、これらを選択する場合は、当然に家計の改善に取り組んでいただくことになります。
自己破産の方も今後の生活のために家計収支を改善する必要があります。裁判所も家計収支に問題がある方の場合は、自己破産を出しても今後の生活状況の改善のために、裁判官から注意指導を受けることになります。
家賃や税金の滞納などもある場合には、債権者への返済がストップしている間に、家計状況の改善に取り組んでいただきます。手続き費用については、通常、改善の見通しがついてから、分割でお支払いいただいています。

個人再生の場合、ご依頼を受けて、家計の改善や手続き費用の分割払いに1年ほど時間がかかるため、その後、申立てをして、6ヶ月ほどで返済開始となります。